タイトル

探偵の探偵Ⅱ

本

松岡圭祐

◆あらすじ◆
悪徳探偵を成敗Ⅱ

●感想

 しばらく間が空いてしまいましたがシリーズの2作目です。今回も可憐な美少女が中々無茶をします。紗崎玲奈は探偵養成所を卒業し、その先生がやっている探偵社・スマ・リサーチ社に入社。ただの探偵ではなく悪徳探偵を取り締まる部署の対探偵課の唯一の社員。悪徳探偵を取り締まるのには理由があります。それは実際に読んでみてください。
 今までのは1作目も含めたあらすじ。今作はDV被害者の女性たちが、ある組織に拉致されたことから始まります。DV被害者たちの暮らす場所は政府公認の秘密の場所。加害者から守るためです。それでも優秀な探偵というのは恐ろしい。秘密を暴き、場所を特定し、それを加害者たちに売り渡します。あとは半グレの組織が実行部隊となりDV被害者たちを拉致しました。恐ろしいことですね。
 探偵というのはなんでも調査していいわけではないようです。犯罪に関わることなどはNGです。ストーカーに対象のことを教えたりなど。それでもモグリの探偵は金さえ貰えればなんでも調査します。倫理もへったくれもありません。人の不幸を食い物にするとはこのこと。人の風上にもおけません。これに比べれば今自分がやっている仕事というのはなんて幸せなことか。人のためになってお金ももらえて。なぜそういった当たり前の生き方が出来ないのか。悲しくなります。
 世の中の裏技みたいのが結構出てきます。勉強になるっちゃなりますが、それを使わない日常の方が健全です。へぇ〜こういう世界もあるんだな〜くらいで楽しむのが一番だと思います。なんにせよエンターテイメントとしては面白いのでオススメです。

【名言】

 考え中



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