タイトル

砂漠

本

伊坂幸太郎

◆あらあらすじ◆
マイノリティ大学生のちょっと不思議な日常

●あらすじ

 大学1年の飲み会で「東」「南」「西」「北」を姓に含む4人が出会う。 彼らは当然のように麻雀をする仲になる。すれ違えば誰もが振り返るくらいの美人・東条。 愛くるしい外見におっとりした性格の南。世界の平和を心から願い「平和」の役ばかりを作る変人・西嶋。 物語は彼の目線から語られる、常識人・北村。ありふれた大学生の日常に、少しの非日常を混ぜた青春群像劇。

●感想

 大学生を経験した人なら共感できる点が少なからずあると思います。出てくるキャラクター全員がユニークで、 特に西嶋はとても素敵な性格をしています。自分の中に一本芯が通っていて、彼はぶれません。 例えば少しだけネタバレですが、合コンのために服を買いにいく西嶋ですが「あのマネキンの俺が着たらどうですかね?」と 臆面もなく言います。これって恥ずかしくて、なかなか言えませんよね。 そんな変人・西嶋はやはりこれまでの人生多くの苦労をしてきているようです。そんな彼が言います 「俺は恵まれないことに慣れてますけどね、大学に入って、友達には恵まれましたよ」ここに確かに救いがあったようです。 西嶋と友達になれた彼らも同じ事を思っているでしょう。いいな~羨ましいな~なんて思いましたが 考えてみたら僕も友達には恵まれていました。愛想尽かされないように精進します。

【名言】

 俺は恵まれないことに慣れてますけどね、大学に入って、友達には恵まれましたよ。



©Copyright 2014 Revel in the Novel All Rights Reserved.