タイトル

リオ 警視庁強行犯係・樋口顕

本

今野敏

◆あらすじ◆
連続殺人事件の現場に美女がいる

●感想

 樋口顕シリーズ第一弾。樋口顕は警視庁強行犯係の刑事。階級は警部補。性格は謙虚。刑事物の主人公としては珍しい性格です。でもだから安心して見ていられますし、イライラしません。謙虚という美徳がこの本を読むと一層わかります。
 事件はあるマンションの一室から始まります。現場の部屋から飛び出してきたのはとびきりの美少女。一目見れば忘れないくらい。そんな美女が飛び出してきた部屋には中年男性の死体があった。第2第3の事件が起きるがいずれにも美少女が目撃されることに。警察は目撃情報をもとにまずはこの美少女の捜査から始めるのだった。
 読んでみてわかったことはまずこの美少女に会ってみたい。美は力なり、とはよく言ったものでこの子が醜女だったらきっと事件には巻き込まれていないでしょう。美しい人は生きる中で特典も多いでしょうが、反面やっかみが凄いはずです。普通の顔で平穏な人生を送るか、美人で波乱万丈な人生を送るか、この2択だったらどっちの人生を選ぶ女性が多いのでしょうか。まぁ顔はほとんどの場合生まれつきだから選べるわけではないのですが。
 仮に2つの人生を選べるとしたら、本人は後者を選ぶ人が多い気がします。でも親の立場だったらどちらの人生を歩ませたいか、と考えると大半の親は前者の気がします。普通の幸せが1番!と考えるからです。私も親の立場だったら前者を願いますしね。そこでアイドルの親ってどういう気持ちなんでしょうか。自分は平穏に育って欲しいと願っていても、子供にも自我があるわけですから自分の意思で「アイドルに私はなる!」という子も当然いるわけですよ。芸能界に入り、不特定多数のファンがつき、普通ではなくなります。傷つくことも多くなるでしょう。それを考えると強制的にでも止めることが、子供のためとも言えるかもしれません。でもな〜そんな強引にやると嫌われるんだろうな〜やだな〜嫌われたくないな〜まだ子供いないけど。
 何はともあれ真犯人は捕まります。動機を聞くと同情できる点はあります。やばい…こう書くといずれ私も犯罪を犯すのでは?と思われるかもしれませんが大丈夫です。多分私は大丈夫です。好きなね、女性がね、他の男とね、チョメチョメしてたらね、そりゃね、耐えられないこともあるよね。まずは読んでみてください。

【名言】

準備中



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