タイトル

レッドゾーン(上)

本

真山仁

◆あらすじ◆
鷲巣が燻ぶってる

●感想

 ハゲタカ、ハゲタカⅡの続きです。あれだけ買ったり売ったりしてた鷲巣ですがこの巻では一切ディールなし!ゴールデンイーグルとやらはいずこへ!?って感じです。それでは一体この長々とした小説のなかでなにをやってるのか、まずはそれについて話します。
 今回のターゲットはおそらく自動車会社。それにレギュラー・芝野が専務を務める大阪の小さな工場マジテックが絡んでくる予感。今昇竜の如くノリにノッってる中国のイケイケボーイが日本の代表産業である自動車会社を買収しようとしてきます。あたふたする自動車会社役員。傍観する鷲巣。底を見せない中国人。三者三様の思いが交錯し物語は進みます。
 そしてもう一つ大きなことといえば、アランの死について。可愛いアラン坊やはハゲタカⅡにおいて謎の死を遂げました。Ⅱでは小さな扱いでしたが、今回は結構重要なファクターっぽいです。どちらといえば殺さずにアラン坊やの成長を見届けたかったですが(←親か!)。
 サブプライムローンの影響でGC(ゴールドバーグコールズ)もヒーヒー言ってるようです。あれだけ無尽蔵に金を出してたGCが今や虫の息で買収すらされそうになっています。恐慌って怖いね。
 これはこれは面白いですがこの巻はフリです。一巻まるまるつかってフるくらいだから下巻はさぞや嵐吹き荒れる怒涛の展開でしょう!そして鷲巣は神鷲に戻れるのか!次巻が楽しみです★

【名言】

 考え中



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