タイトル

とっぴんぱらりの風太郎 -上-

本

万城目学

◆あらすじ◆
忍者・風太郎(ぷうたろう)の生活

●感想

 続けて万城目作品です。表紙の感じが好きでこれを選びました。忍者が主人公なので当然時代は現代ではありません。戦国時代の徳川が豊臣を打倒するちょっと前あたりです。時代物はあまり好きではありませんが、本作はセリフなどは現代の言い回しのため読みやすいです。
 主人公の風太郎は忍者屋敷の出身ですが、とある事件がきっかけで忍者として生きていけなくなります。本人は忍者としての復活を目指しますが、なかなか叶えられません。基本的にコミカルなストーリーですが随所に暗さがあります。
 暗い場面をなごましてくれるのが相棒の黒弓です。黒弓は異国育ちですが親が忍者だったらしく、本人の腕も悪くないようです。商才があります。基本的には黒弓は商人として生計を立て、風太郎はひょうたんを育てて暮らしていきます。
 暗さ担当は傾奇者集団・月次組を束ねる残菊。初登場の場面で一般人の腕を目にも止まらぬ速さで切り落とします。ラスボス感満載です。上巻ではまずまず登場してきます。
 これを読んで気付きましたが、私は男2人が主人公ものが好きなようです。本作の作者万城目学もさることながら、三浦しをんは結構このジャンルが多いと思います。灰二と走、行天と多田などなど。決してBLが好きなわけではありません。私はストレートです。

【名言】

 考え中



©Copyright 2014 Revel in the Novel All Rights Reserved.