タイトル

ニート

本

絲山秋子

◆あらすじ◆
ニートが頑張らない

●感想

 初めて読む作者の本です。本当はこの作者の別の本を探していたのですがそれがなくて、タイトルで惹かれたこれを買いました。だってニートですよ。中身気になりません?
 実は短編集でした。そのうちニートを扱った物は3作か2作。なんというか、日常生活にちょっとだけスパイスがある話でした。強くて毒のある女性が描かれています。どこかの感想で作者にはそれぞれ特徴がある、と言いましたがおそらくこの作者の特徴はこれでしょう。
 好きな人は好きな作品です。基本的には誰にでも起こりうる日常が描かれているため山なし谷なしです。重い小説を読んだ後などにちょっと気分転換で読むのがいいかもしれません。私はがっつりストーリーのある話が好きなのであまりハマりませんでした。
 これを読んで思い出したのがおやすみプンプンという漫画です。気の弱い男が生活力のある女に引っ張られるという点が似ていると感じました。最近は女性の社会進出が進んでいるためそういうケースも現実にあるだろうと思います。私は結構考え方が古いのか女性に養ってもらうというのはどうにも受け入れられません。そういう人がいても良いと思いますが、自分がそうなるのは我慢ならないだろうと思います。また、初めから男性に養ってもらおうとしている女性も嫌いです。そういう女性には全く魅力を感じません。男性に頼らず1人で生きていくわ系の女性の方が好きです。ただこれもいきすぎるとめんどくさくて敬遠したくなりますが。←何様!?
 2回読むことはないと思います。毒にも薬にもならないような本です。軽く読書がしたいという人は読んでみてもいいんじゃないでしょうか。

【名言】

 考え中



©Copyright 2014 Revel in the Novel All Rights Reserved.