タイトル

燃えよ剣 -上-

本

司馬遼太郎

◆あらすじ◆
新撰組副長・土方歳三の前篇

●感想

 司馬遼太郎作品はこれが2冊目です。ただ最初に読んだのは語彙が古く、馴染のない人物の話でのめりこめなくて途中で挫折してしまいました。だからちゃんと読んだのはこれが初。そう私は表現が古く、文語調で書かれた小説が苦手なのです。もう疲れる疲れる。だから谷崎や太宰作品は苦手です。定期的にチャレンジしてみますがどうも肌に合わない。でもいつかは読めるようになりたい。
 語彙が古く若干の読みづらさはありますが、新撰組の話のため割とすんなり読めました。そう、新撰組好きなのです。漫画ではピースメーカー、風光る。映像では大河ドラマ「新選組!」は欠かさず見てました。その影響もあってか色々と違和感を感じました。山南さんと仲悪かったり、近藤が謙虚さを欠いてたり。ん~どの人物像が正しいのか。こうゆう実在していた人物の小説で作品によって人物像が違うときどれが信頼できるのか。わからないから自分が好きな人物像のいいとこどりをします★
 今作は鬼の副長・土方歳三が主人公です。不思議と彼に関しては作品によってのブレがあまりない。それはそのまま人間的なブレなさに直結してるのかも。土方はとにかくまっすぐ。目的を完遂するためなら手段を選ばない。鋼の意志をもつ男。女にもモテモテです。ドラマでは山本耕史が演じてましたがハマり役だったと思います。
 古い表現で正しい意味はわからないけど、雰囲気はわかる気になる言葉がありました。「荒淫」です。なんか…もう…ね。淫が荒ぶってますよ。なんだろ…もの凄く卑猥な感じがしませんか。他にも「裸形」とか「交禽」とかね。日常生活でも是非使いたい。折に触れて使っていこう。

【名言】

考え中



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