タイトル

まほろ駅前番外地

本

三浦しをん

◆あらすじ◆
まほろに住む人々のスピンアウト作品

●感想

 今回は多田と行天をとりまく人々のお話です。いくつか次回作への伏線も張られています。特に印象深かったのは『星良一の優雅な日常』です。星君と言えばまほろの不良。優雅なとついてるだけあって羨ましい生活をしています。まず、若くしてマンション暮らし!朝起きると隣にはパン1の女子高生!なにこのリア充生活。不細工には逆立ちしても出来ない生活ですね。星君がモテモテなのにはちゃんと理由があります。第1に優しい、第2に自律しています。女子高生のために朝ごはんを作り、お弁当まで作っちゃいます。そしてなんやかんや言っても、最後には彼女のワガママを許します。自律という点では、毎朝のランニングなど日常生活のリズムをしっかり保つよう心がけます。ね、モテそうでしょ。というわけでモテない人は早速実践してみましょう。手始めに明日好きな子のためにお弁当作って渡してあげましょう。きっと喜んでくれますよ。ちなみに星君は凄くフェイスがイケてます。
 不良の面を見てみると、おイタをしていた高校生の調教で頬に錐を突き刺します。そして優しい星君は選択肢を与えます。このまま唇まで移動させるか、目尻まで移動させるか。ね、慈悲深いでしょ。どっかの池袋のキングに似ていますね。
 意外なことに星君と行天はなかなか気が合います。イエスマンが周りに多い中で、行天は物怖じせず話しかけるからでしょうね。池袋のトラブルシューターがキングに話すように。サイドストーリーですが本編に匹敵する面白さですのでまほろファンの方は是非一読を。

【名言】

準備中



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