タイトル

まほろ駅前多田便利軒

本

三浦しをん

◆あらすじ◆
高校の同級生2人が便利屋として働く

●感想

 お人良しの多田と変人行天が便利屋として様々な仕事をこなしていきます。 バスの間引き運転の監視だったり、女子高生の保護だったり。2人は同級生ですが、 別に仲良かった訳ではないのに一緒に暮らし始めます。普通はストレスかかりまくりますよね。 でも、そこが行天の凄い所。転がり込んできたくせに全く気を遣いません。遠慮という概念はきっと 母親のお腹の中にでもおいてきたのでしょう。でも、だからこそ多田も躊躇なく文句を言えるのでしょう。 相手に気を遣わせないために、あえて自分も気を遣わないというのは高度な処世術ですね。 ただ、相手を見誤ったらとんでもないことになるかもしれませんが。基本的にほのぼのとしていますが、 決めるところは決めてくれます。多田も行天も。
そんなゆるくかっこいい大人の日常生活小説です。

【名言】

 愛情というのは与えるものではなく、
 愛したいと感じる気持ちを、相手からもらうことをいうのだと



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