タイトル

婚活

本

石田衣良

◆あらすじ◆
未婚のアラサーたちが運命の男性を求める

●感想

 タイトルとジャケットに惹かれました。ジャケットの女性は可愛らしさと美しさを兼ね備えた女性。でもどこか人を寄せ付けない感じがする美人。なんだか理想がもの凄く高そうだから普通の男性は声をかけるのも躊躇われるタイプ。このジャケットの女性の感じがまんま主人公の印象。大企業で働き、下手な男よりよっぽど稼いでいて外見も隙がない。おそらく自覚してるから自然と男を見る目がきつくなる。つまり理想が高い。果たして少数しかいない本当のいい男をGETできるのだろうか!?
 そんなミュウツーみたいな男は当然絶対数が少ない。さらに当然既に恋人がいる可能性も高い。それでも主人公はハナダシティの洞窟に行くように合コンに励みます。現代の社会人の出会い方として合コンはメジャーな方法でしょうね。ただ、結婚式の動画とかで2人の出会いは合コン、というのはちょっと恥ずかしい気がしますね。友達はいいけど、合コンに馴染みがない世代の親たちはポカンとするかもしれません。私ももしお嫁さんとの出会いが合コンだったとしたらちょっと恥ずかしいからぼかすと思います。友達の紹介、とかに。
 世の中、「婚活」「アラサー」「草食男子」とか結婚率低下の原因みたいな言葉が新たに出来てます。実情が先か言葉が先かは知りませんが由々しき事態ですね。男女平等、女性の社会進出の弊害とも言えます。また、娯楽が増えたから、1人で生活するのも十分楽しい世の中になったことも原因の1つだと思います。つまり社会の進歩が、新たな問題を作り出したと言えます。進歩に対する問題は大きいのか小さいのか。独身という生き方が選択肢の1つとして立派に市民権を得てるのは個人的には喜ばしいことだと思います。まぁ独身の私が言うと既婚者からみれば負け惜しみに聞こえるかもしれませんが。

【名言】

考え中



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