タイトル

記憶の海

本

村山由佳

◆あらすじ◆
日本に残っている人たちの話

●感想

 勝利はオーストラリアに逃避をユリコさんたちは東京で新生活をスタートしようとしています。今回は主に丈の視点から描かれます。彼も大人になったもんです。ユリコさんは赤ちゃんを失ったショックを抱えつつも前に進みだします。マスターはそれを応援し、かれんは実家に帰ってくることになりそうです。
 日本では少しづつ変化があります。前向きに進もうとするユリコさんは自分のためでもあり、勝利のためでもあるのでしょう。よく言えば人間が出来てる。悪く言えばおせっかい。見ている周りは痛々しく感じないのか疑問です。私がひねくれているからでしょうが、自分の心がぶっ壊れるような事があったのに、相手のために前向きになるのはちょっと自己陶酔もあるんじゃないかと思います。そうすることで自分を奮い立たせてる面もあると思います。それにマスターも言いますが人を恨み続けるのは大変です。もの凄い労力です。決して自分にプラスに働きそうにないですし。事故の場合は持続しないかもしれませんが、事件だったらどうでしょうか。多くの小説やドラマでも事件の場合、数年にもわたる計画で復讐を達成する犯人がいます。事故と事件は憎しみの強さも当然違いますね。
 ちょっと前に読んだのにもう内容忘れています。さらっと本を読みたい方にオススメです。

【名言】

準備中



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