タイトル

神の子-上-

本

薬丸岳

◆あらすじ◆
天才・町田の生き方

●感想

 平置きされていて裏のあらすじ読んで「これは…面白い…!」と直観でわかりました。なんか脳男的な感じで天才だけど人の心が少し欠けていて、犯罪なり何なりで世界を変えていく話かなーと思って読みました。
 半分外れで半分当たりでした。いやどうだろう、全部外れていたのかも。主人公の町田は生まれ時から戸籍がありません。劣悪な家庭環境のためです。ある日ミノルという体は大きいけどちょっと知恵遅れな少年に出会います。2人は生きていくために足りないものを補い合いました。町田は戸籍がミノルは知恵が。未成年で家を出た2人が生きていくためには限られた選択肢しかありません。町田は頭を活かして犯罪組織のブレーンとして生きていきます。
 ある日組織の幹部からもっと大きな仕事に誘われます。ただし、それには条件がありました。組織としては欲しいのは町田の頭脳だけで、ミノルはただの足手まといでした。ここに誤算がありました。
 町田は頭が良いですが、心に難ありと思われています。ただ果たして本当にそうなのか。一部は確かに欠けているとは思いますが、それは誰しもそうでしょう。この後町田はもっと人間らしく成長していきますがこの時点においても十分愛すべき人間です。
 少年院に行き、大学に行き、やがて社会人になります。自分が関われば相手を不幸にする、そう思う町田はなるべく人と関わらないように生きていきます。町田は変わるのか、どう変わるのか、誰が変えるのか。面白いから小説読んでください。

名言

 考え中



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