タイトル

ハゲタカⅡ(下)

本

真山仁

◆あらすじ◆
戦後の日本を支えてきた大企業をまたまた買収

●感想

 すんでのところで獲物を掻っ攫われた復帰戦。御上の力は天上からかぐや姫を迎えに来る月の使者の如き力です。さて今回もめげずに大企業を狙います。ターゲットは総合電機メーカー・曙電機。多角化のしすぎで不採算部門が多く、そのせいで悲鳴を上げているお手本のような企業です。なぜこれを狙うか?それは虎の子である「特機事業部」の存在です。曙電機ではこれを活かしきれないが、買い取ってしまえば10年は安泰は保障できる技術だと鷲巣様は仰ってます。ですがアメリカのファンドもこれを狙っています。こっちの方は軍事的な理由です。つまり、下巻はアメリカ対日本の買収バトル!みたいになっていきます。
 ところで鷲巣が会長をやっているホライズン・キャピタルですが、これ外資なんです、アメリカの。そして今回の相手のプラザの会長とホライズンの親会社KKLのCEOは一緒にゴルフに行くくらいの友達らしい。というわけで鷲巣様はホライズンを首になります。なんと鷲巣様の退職金というか違約金?は1億ドル!が、鷲巣これをスルー!なんと受け取りません。受け取らないかわりに好きな様にやらせてもらうということです。くぅ~しびれるぅ!私ならば1億ドルも貰えるなら喜んで退職して死ぬまで豪遊します。その選択肢をとらない鷲巣様は侍です。というわけで新しいファンドの名前はサムライ・キャピタルに決定。
 さて、戦いはお互い相手の裏を読み合う情報戦です。もう大統領とか内閣総理大臣などのお偉いさんまで係わってきます。最後に笑うのは一体…

【名言】

 考え中



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