タイトル

ハゲタカⅡ(上)

本

真山仁

◆あらすじ◆
戦後の日本を支えてきた大企業を買収

●感想

 まずは驚き。あのXXXが死ぬところから始まります。そして主人公の鷲巣は放浪中。なんやかやで帰ってきてびっくり。自分の会社の社長が変わっとるがな!留守の間に意にそぐわない仕事をした新社長に冷たい態度を取る鷲巣。仲良くなりたい新社長。ツンデレならぬツンツン鷲巣です
 前作とはチームのメンバーが大きく変わりますが、そこは鷲巣様のカリスマ性で瞬く間に人が集まります。そして今回のターゲットは日本の屋台骨を支えてきた化粧品会社・鈴紡。ここに書いてあることが事実に近いなら大企業の経営陣は倦んでいます。殿様商売でほとんどなにもしなくても物が売れるものだから頭の下げ方を知らないようです。競合他社がいない時はそれでいいのでしょうが、出てきたら大ピンチです。弛みきった社員に、傲慢な経営陣。死に体ですね。ん~やっぱいい大学出て、いい会社に入るというのはある意味ゴールみたいなものだから、入ったら終わりなんでしょうね。あとは終身雇用で定年まで一生安泰。日本の神話です。外国では珍しいらしい。
 この腐った企業を買収するのにはちゃんと理由があります。そしてそれが下巻への布石になります。これももし実在するなら恐ろしいことになるでしょうね。ま、フィクションですし大丈夫でしょう。 ゴールデンイーグル鷲巣の復帰戦!ミステリー経済小説!?

【名言】

 考え中



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