タイトル

ハゲタカ(上)

本

真山仁

◆あらすじ◆
ゴールデンイーグルが日本を買いあさる

●感想

 物語は三島を彷彿とさせるインパクトのある始まり方です。この人物が誰かは最後までわかりませんでした。さて、主人公の鷲巣はアメリカでピアニストとしての成功を目指しています。ですが彼にはより大きな才能があり、しつこくスカウトされています。その才能は企業の買収と再生。いわゆるハゲタカファンドのお仕事です。
 これを読んで少し銀行のことがわかりました。もうなんというか、銀行って大変!高級取りだしいいな~と思うけれど、業務がもう…ね。汚い仕事もいっぱいあるようです。バルクセールという言葉を初めて知ったのですが、これに不良債権入れまくって一気に処理しちゃおう★みたいなことをするわけですよ。もちろん買う側も精査するわけですが、もう狐を狸の化かし合い。会社守るためならなんでもアリって感じです。ん~ついていけない。知識と情報がものをいう世界のようです。
 企業の経営とは人情だけでやっていけるほど甘くはないようです。また成功法則があっても永遠にそれが正解ではないようです。良心の呵責だとか自分の意志なんてのはクソで、生き残るためには会社のためになんでもしなきゃいけないっぽいです。世知辛い世の中ですね~油断してると日本は外資に食べられちゃいます。頑張れ!ニッポン!

【名言】

考え中



©Copyright 2014 Revel in the Novel All Rights Reserved.