タイトル

隠蔽捜査 -疑心-

本

今野敏

◆あらすじ◆
竜崎伸也VS恋心

●感想

 はい、第三作目です。今回は米大統領の来日にあたり、異例ですが方面警備本部長に 任命されます。そして竜崎の担当地域の羽田空港でテロ計画が浮かび上がります。大ピンチ! これを発見したのは大統領のシークレットサービス、エドワード・ハックマン。 「大統領の命は全てに優先する」とまるで大魔王バーン様に仕えるミストバーンのように 自分の職務を全うしようとします。具体的な要求として空港を閉鎖しろと無茶苦茶言います。 「oh my god!」と竜崎の中のアメリカが騒ぎます。ですがまぁ上からのお達しでそれは 出来ないことに。当然ハックマンは激怒プンプン丸。いやーアメリカ人の押しの強さたる や、ですね。これ日本人同じことできるのでしょうか?例えばアメリカに行って テロ計画があるとき、ジョンFケネディ空港を閉鎖しろ!と。想像できませんね。 きっと申し訳なさそうに「間違いかもしれませんが、テロの噂を聞きました。大変恐縮ですが 、空港を閉鎖して頂けないでしょうか」くらいしか言えなそうです。気質的に、雰囲気的に。 奥ゆかしい国ですね、日本てやつぁ…天晴れ!
 今回竜崎に秘書官がつきます。美しい女性キャリア・畠山美奈子。あの唐変木で有名な 竜崎がたじたじです。しかも相手もまんざらでもないわけですよ。 一線を超えるのか!?留まるか!?  テロ計画を防ぎ、自分の気持ちにも折り合いをつけ、煩いハックマンを大人しくさせる というウルトラCを成し遂げる試練の第三作★

【名言】

 その言葉は伝家の宝刀でしょうがね。通じる相手と通じない相手がいるんですよ



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