タイトル

クリーピー

本

前川裕

◆あらすじ◆
隣人があやしい

●感想

 映画化したから読んだんじゃないからね!もともと読むつもりだったけど鼻の差で映画化が先だっただけだからね!そこんとこ勘違いしないでください。結論から言うとまぁまぁ面白かったです。途中までは面白かったのにある局面で一気に興醒めしました。
 主人公は大学教授のおっさんです。おっさんは奥さんと2人で暮らしています。隣人は何をやってるかわからないおじさんと奥さんとその娘。娘は中学生です。隣は一見どこにでもいる家族に見えますが、何だかおかしい。第一に父親が娘を見る目が異常。娘も何だか挙動不審。ある日主人公の奥さんがそれとなくその娘さんに声をかけてみます。そしたら「あの人はお父さんじゃありません」とかいう始末。話はここから展開していきます。あとはもう怒涛の展開で人が結構死にます。
 興醒めしたシーンというのは犯人と相対するシーンで主人公があまりに愚かなところです。そこに犯人がいるかもしれないのにあまりに準備不足。普通だったら勘違いが恥ずかしくて警察を呼びづらいかもしれませんが、懇意にしている刑事がいて話は通しやすいはずなのです。だのに刑事を呼ばずに犯人と相対してまんまと取り逃がす事になります。しかも取り返しのつかない事が起こります。なんだか話を展開するために強引にそうしたように感じるのです。
 映画はあまり面白くないらしいので本の方が面白いでしょう。でも本もそこまで面白くはありません。普通くらいです。ちょっと怖いものが読みたい人はいいかもしれません。

【名言】

なし



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