タイトル

アキラとあきら

本

池井戸潤

◆あらすじ◆
2人のアキラが荒波を越える

●感想

 超面白いです。今年(2017年)私が読んだ本で多分最も面白いものだと思います。まだあと5ヶ月くらいあるけど。
 ストーリーは2人が小学生の時から始まります。まだ出会っていません。山崎瑛は貧しい家庭に生まれました。父は工場の主で母親はその手伝い。従業員5人未満の小さな工場です。他に家族は妹と犬がいます。階堂彬は東海郵船の御曹司、偉大な祖父と父を持ち豊かな暮らしをしています。そんな正反対な2人の人生が交差する物語です。
 最初から最後まで面白いです。中でも1番のピークは銀行入行時の新人研修でした。たまらないです。2人は正反対な環境で育ちますが、どちらも優秀でした。特に山崎瑛は大学の教授をしてピカイチだと。その2人が新人研修の最後に対決します。抜群に面白い、最高。
 池井戸潤あるあるですが、ピンチになって、それをなんとかするという展開です。そして舞台は銀行。この小説はお仕事小説ではなくエンターテイメント小説だと本人は言っています。 同様の意見です。とにかく山あり谷ありで面白いことを最優先にした小説だと思います。イチオシです!

【名言】

 金は人のために貸せ。
 金のために金を貸したとき、バンカーはタダの金貸しになる。



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