タイトル

アイネクライネナハトムジーク

本

伊坂幸太郎

◆あらあらすじ◆
ごく普通の人たちが巻き起こす、小さな奇跡の物語

●あらすじ

 伊坂作品は物凄く肌に合うか合わないかはっきりするんですが、これは前者です。普通の人たちの出会いや日常が描かれています。そしてそれが重なり合って1つの物語が生まれている「らしいな~」という作品でした。
 誰かの出来事が別の誰かの人生に影響を与えて、こうして世の中って動いてるんでしょうね。自分の人生が誰かの人生に何か影響を与えてるかもしれないと思うと、光栄でもあり恐怖でもあります。そんなこと考えるのは傲慢かもしれませんが。今作は超能力とか殺し屋とか出てきません。ですが、お馴染の我が道を行くタイプの人間、ユーモラスな会話、張られた伏線の回収など伊坂節が強く面白かったです。
 ちょっとアレなのが登場人物の関係性が娘の友達の親の同僚と誰かが関係あるだとか、人間関係がちょっと複雑で1回読んだだけでは追いきれないところがありました。時系列もいったりきたりするので。最初に読むときは物語自体が面白いし、そこまで人間関係を追う必要はないかもしれません。ただわかった方がより面白いと思います。
明るくポップな日常の出会いをお楽しみください★

【名言】

 考え中



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